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■ 【ぷろじぇくと ぞうさん】 〜E-Bananaサーバ 構築日記〜

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第63日目:Coffee Break? 〜Dualサーバ、作ってみました〜

どうも、('A`)です。
えーと、来週末から北海道はサミットが開催されまして、札幌市内でも
警察の皆さんが街中でちらほら見受けられる様になりました。
何事も起きなければ良いのですが・・・

さて、先日はロードバランサーのお話をしましたが、それと並行して('A`)の方で
作っていた「Dualサーバ」が完成しましたので、そのご報告をしようかと思います。
「Dualサーバ」については>第57日目の日記でご紹介しましたが、改めて
スペックとかを書いてみます。

まずはスペックを・・・と言いたいところですが、このサーバは1つのケースに
2台分のサーバ資源が詰まっています。なので、以下で記載するスペックは
あくまで1台分として認識して下さい。
(要はこのスペックで書かれたもの2セット分が1つのケースに入っている、
という事です。)

[片側(banana3601)のスペック]
CPU:Intel Core Duo T2300 (1.66GHz) FSB 667MHz 2MB
RAM:2GB (1GB x 2)
M/B:確認中 (たぶん Jetway社(台湾)のJ9F2 KHDE じゃないかなあ・・・)
HDD:Seagate ST3250410AS(250GB 7,200rpm SATA150) x 1
NIC:RealTek 8168/8111B PCIe Gigabit Ethernet x 2
P/W:220W (ENP-2322B)

このサーバの特徴を書きますと、
  ・CPUはちょっと型落ち感がある Core Duo T2300
  ・NICはRealtekのギガビットイーサーが各サーバ2つ(全体だと4つ)付いている
    → このDualサーバ1台でクロスケーブルをつなげばプライベート
      ネットワークを持てます。相互監視するにはもってこい、です。
  ・HDDはケース(匡体)のスペースの関係上、1台ずつしか持てなかった。
    → なので、RAIDが組む事ができません・・・
  ・マザーボードの仕様の関係で SATA300(3.0Gb/sの転送スピード)に変更できず。
    → 最も痛い点です。が、マニュアルを見る限りもしJ9F2だったら変更が
      効くはずなんだけどなあ・・・

んで、さっそくT-Bananaのパッケージ(FreeBSD 7.0R i386)を入れて、カーネルも
再構築してみました。(ULEスケジューラを有効化したカーネル TBANANA73です。)
今は元気に動いています。

そうなると、次は「どの位の性能なの?」となる訳で、毎度恒例のベンチマークを
取ってみました。

まず弊社製作のスクリプトを動かしてみた結果は以下の通りでした。
banana3601 298 wallclock secs
( 0.01 usr 0.05 sys + 0.00 cusr 0.08 csys = 0.13 CPU)


一方、現在のT-Banana(E6320@1.86GHz, 4GB, 250GB HDD SATA300 RAID 1)での
結果は以下の通りです。
7.0R i386 126 wallclock secs
( 0.00 usr 0.05 sys + 0.00 cusr 0.02 csys = 0.07 CPU)

パッと見ると、約半分の能力かな。
(HDDがSATA150なので、どうしてもディスクのIO部分で時間がかかっていると
思われます。それでもbananaサーバに比べたら、雲泥の差です。。。)

で、続いて unixbench を動かした結果を見てみます。
比較の為 T-Banana 7.0R i386の結果も掲載します。

[unixbench 実行結果]
測定項目banana36017.0R i386
Dhrystone 2 using register variables 5706897.3 lps7964291.2 lps
Double-Precision Whetstone 1348.8 MWIPS 1620.5 MWIPS
System Call Overhead 407868.9 lps 411102.7 lps
Pipe Throughput 503077.0 lps 575478.3 lps
Pipe-based Context Switching 103833.1 lps 131792.9 lps
Process Creation 6805.3 lps 8123.9 lps
Execl Throughput 1782.8 lps 2043.5 lps
File Read 1024 bufsize 2000 maxblocks 453450.0 KBps 510526.0 KBps
File Write 1024 bufsize 2000 maxblocks 106155.0 KBps 148042.0 KBps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 106536.0 KBps 152266.0 KBps
File Read 256 bufsize 500 maxblocks 129821.0 KBps 134262.0 KBps
File Write 256 bufsize 500 maxblocks 76771.0 KBps 82766.0 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 46608.0 KBps 50324.0 KBps
File Read 4096 bufsize 8000 maxblocks 1179464.0 KBps1421408.0 KBps
File Write 4096 bufsize 8000 maxblocks 79555.0 KBps 78665.0 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 72244.0 KBps 77760.0 KBps
Shell Scripts (1 concurrent) 4379.3 lpm 5600.8 lpm
Shell Scripts (8 concurrent) 843.0 lpm 1111.8 lpm
Shell Scripts (16 concurrent) 428.0 lpm 563.7 lpm
Arithmetic Test (type = short) 1210962.8 lps1478507.9 lps
Arithmetic Test (type = int) 1198420.2 lps1436368.2 lps
Arithmetic Test (type = long) 1198699.7 lps1436367.6 lps
Arithmetic Test (type = float) 479948.2 lp 595569.2 lps
Arithmetic Test (type = double) 484330.7 lps 595951.2 lps
Arithohnan lps nan lps
C Compiler Throughput 1266.9 lpm 1598.5 lpm
Dc: sqrt(2) to 99 decimal places 154191.2 lpm 178240.8 lpm
Recursion Test--Tower of Hanoi 69281.4 lps 76852.9 lps

この結果を書きながら、「なんかunixbenchの結果が6.2R i386に限りなく近いなあ」と
感じました。
6.2R i386のベンチ結果は第30日目の日記に記載していますので、比較してみると
面白いかも・・・

今のところはまだ用途が決まっていませんが、とにもかくにもサーバ単体としては
できあがりました。
あとは、、、「本当にSATA300にできないの?」という処を調べる位かなあ。
(マザーボードの仕様で絶対出来ないよ、と言われたらそれまでなのですが・・・)

あ、前回発注時に調子が悪かったA-Tiger(tiger3508)と一緒に、月曜日に発注した
A-Tiger 4台も一緒に到着してきた・・・
どの様な仕様でサーバを構築すべきかまだ知らせが来ていないので、構築は来週に
ずれ込む予感です。
いずれにしても、来週も作業、作業の日々かなあ・・・
それでは、また


[追伸 19:40]
だはっ!スレでむむむさんがご指摘された通り「Daul」になってました・・・orz
リンクの部分にも何か変なコードが混ざってるし・・・訂正しました。
あとDualサーバのdmesgですが、こちらでご覧頂けます。

あとA-Tiger初号機(tiger3502)がPolywell病院から戻ってきました。
実は・・・('A`)は「どこか壊れているんじゃないか?」と思って調査・修理に出したのですが
PolywellでLinuxを使った数日に渡る動作チェックの結果、「異常なし」として
戻って来たのです。
(以下、Polywellからtiger3502を引き取ってきたBrianの話)

Brian( ^ω^):「This server has returned from Polywell with no problems.
They ran a linux live cd and tested all components for days with no issues.
They also tested upload and download with no problems on both nics.」

「やあ!このサーバは「どこも壊れていないし問題ないよ」とPolywellから
 戻ってきたお。Polywellの技術スタッフはLive CDでLinuxをtiger3502上で
 動かしたんだ。んでパッケージを動かせるだけ動かして数日テストしたけど、
 何も問題は起きなかったんだ。
 彼らはまたNICについてもアップロード/ダウンロードテストを実施したんだけど、
 問題なかったよって言ってる。」

うーん、「4時間の寿命」でリブート繰り返していたサーバとしてけちょんけちょん
言われていたけど、こうなると何が悪かったんだろう・・・
今まで接続していた場所(スイッチ・ポート)か、使っていたIPが悪かったとしか
考えられないなあ・・・
なので、tiger3502は現在OS再インストールをし、同時にIP変更&ラック移動をして、
接続するスイッチ・ポートも変更する作業を実施中です。
何か判りましたら、後日ご報告します。


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