第28日目:【速報】ただいまFreeBSD 7.0R インストール実行中!
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どうも、('A`)です。
えーと、ロードバランサーの開発をちょっと中断して、(^_^;)さんからの要請で
FreeBSD 7.0-RELEASEのサーバを急きょ作る事になりました。。。
社内サーバを使ってroot兄(・∀・)と2人で大慌てで作業しています。
そういうバタバタした状況に限って、PIEのネットワークが大不調になったりして、
目が回る位の忙しさです・・・
まず現時点での進捗を言いますと、
・32ビット版(i386)は1号機が完成
(あとは実際に何らかのサービスを動かして様子を見る)
・64ビット版(amd64)は難産中
(qmail等のメールシステムがまともに動きません・・・)
という状況です。
root兄(・∀・)が必死になって64ビット版を構築中ですが、qmailが動かないんです。
インストール自体はできるのですが、いざ動かすとSMTPで25番ポートから送信できない、
587番ポートからの送信でPOP3の認証データがうまく参照できていない、などの問題が
ボロボロ出てきています。どこかに7.0Rのqmailに関する情報があったら教えて欲しいと
泣き事を言いたくなる心境です。。。
今も作業は続いているのですが、ここでFreeBSD 7.0について('A`)なりに簡単な内容ですが
ご紹介したいと思います。
FreeBSD は今年の2月28日(米国時間では2月27日)に7.0-RELEASEを公開しました。
(去年の10月頃にベータ版が出ていましたが、リリース版が出るまで若干時間がかかった
みたいですね。)
FreeBSD 7.0に関するニュースを見ると、「6.xと比較して通常負荷時でピーク性能が350%、
高負荷時で1500%のピーク性能改善」というのが書かれています。
(1500%って・・・そんなのあり?)
まあ、7.0Rがすごいかどうかはこれから実際に使ってみれば判るのではないかと思います。
FreeBSD本家サイトのアナウンス(英語なんですよね・・・)をざっと見ると、色々と特徴が
書かれているのですが、('A`)が注目する点は以下の3点です。
1) SMPアーキテクチャの改善
2) iSCSIの導入
3) ファイルシステムの改善
(その他7.0Rで対応されている詳細はリリースノートを見ると良いでしょう。)
1) SMPアーキテクチャの改善
数年前にマルチコア(1つのCPUパッケージに複数のCPUコアを持つ)のCPUと言えば
AMDのOpteronやIntelのXeon(いずれも最初はデュアルコアからでしたけど)でしたが、
今はIntelのCore2シリーズ(Duo、Quad)等が出回って、利用者も多くなってきました。
FreeBSDではそんなマルチコアでの「ハイパースレッディング」を有効活用できる様に
「SMP」というカーネルコンフィグレーションが用意されていました。
ただ通常のカーネル(GENERIC)ではこの機能は含まれていなかったので、有効化には
カーネル再構築をおこなう必要がありました。
ところが、7.0Rではこの「SMP」が通常カーネルに取り込まれ標準で有効となりました。
つまり標準でインストールすれば最初からCPUをフル活用できますよ、という事です。
(あ、システムパラメータとかをいじればもっとカリカリに動かせかも、かも、、、)
2) iSCSIの導入
最近では「ストレージサーバ」の需要が多くなってきています。
「1つの大きなHDD」をネットワーク上に置き、複数のサーバがそことの間でデータの
入出力をおこなうという事も珍しくなくなってきました。
その場合、ストレージとの間をどの様に接続するかというのが重要なポイントになります。
今まではファイバチャネル(簡単に言うと光ケーブル)を使い、専用のスイッチで
ネットワークを構築する手法が取られてきました。
なぜかと言うと、HDDへのデータ入出力のスピードとethernetのネットワーク上での
データ転送速度の差が大きかったからです。
古い例としてIDEのHDDを搭載していたbananaサーバでは
・HDDのデータ転送速度はカタログ上のスペックで最大 100MB/s
(ビットに直すと 800Mbps)
・内蔵されていたネットワークカード(NIC)は100Mbpsの転送速度
となっていました。
(つまりネットワーク側のデータ転送速度の方が遅かった訳です。)
しかし最近ではギガビット対応のNICも多く出回る用になり(Intelでは10GbpsのNICも
出してたりします)、HDDとethernetのデータ転送速度の差は縮まってきています。
そうすると「普通のネットワーク回線で繋いでもいいんじゃない?」という考え方も
出てきます。
iSCSI(Internet SCSIの略です、ハイ)とはファイバーチャネルとかではなく「普通の
ネットワーク(TCP/IP)」を使ってSCSI形式のコマンドや実データをストレージと
サーバの間で入出力する規格です。
ファイバーチャネルを使ったSAN(Storage Area Network)とiSCSIではそれぞれで
一長一短あるのですが、('A`)的には特別なネットワーク環境を必要としないと
いう点でiSCSIの方を注目しています。
3) ファイルシステムの改善
今回のリリースではFreeBSDで利用できるファイルシステムが更に追加されました。
1つはSunが開発した「ZFS(Zettabyte File System)」が追加されました。
('A`)はZFSについては正直ちんぷんかんぷんなのですが、聞いた限りでは
・大容量ファイルの管理が容易
・ストレージの構成に柔軟に対応できる
という特徴があるそうです。これらの点はこれから勉強するテーマとなりますか・・・
あとLinuxを使っている人なら既に知っているかもしれませんが、tmpfsという
仮想メモリベース(RAMディスクとか)のファイルシステムも今回からFreeBSDで
利用できる様になりました。
(特徴としては必要なサイズに応じてRAMディスクの容量を動的に変える、とかが
できるらしいです。)
まあ構築作業しつつ 7.0R の説明を書くのは('A`)にとっては非常に大変なのですが
(いつもながら本当に理解しているのか、いま一つ自信が持てていないです。。。)
いま突貫で構築しているサーバが「実際に」どう動くのか、ドキドキしながら
準備を進めています。
サーバのお披露目ができる様になったら、日記の中でも取り上げていきます。
(ただ64ビット版の構築は前回の6.2Rの時以上に難産しています。まだそれほど
利用者が多くないからかもしれませんが、情報が少ないのが辛いです。)
他にもロードバランサーの方も進めないとならないのですが、もう少しお待ちください。
それでは、また
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