| ■ 【ぷろじぇくと ぞうさん】 〜E-Bananaサーバ 構築日記〜
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第2日目:Brianの長い一日
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どうも、('A`)です。
本当は日記を書きたかったのですが、次から次へと(^_^;)から千本ノック状態で仕事が
降りかかったり、体調崩したりで、ご無沙汰しておりました。
また前回アップした日記でHDDのスペック情報を誤って16*250GBと書いちゃいました。
(正しくは16*500GBです。)
すこし凹んでいます。
あとプロジェクト名も「そうさん」って書いてました。
もう、涙が出そうです・・・
前回はサーバが到着したけどRAIDが認識しない、という現象が発生しましたが、
ドライバを入れて問題解決しました。
しかし、実はその前にOSがインストールできない、という現象が発生していました。
今考えるとその時にBrian(以下、( ^ω^))に声をかけていれば、彼に苦労をかける
事も無かったと思う。。。
今日書く日記は( ^ω^)が「ぞうさん」をオンラインにするまでの長い道のりについて
知っている限り書くつもりです(実は一部まだ判らない事があって問い合わせ中です。)
PIEには「秘密の覗き窓」(実体は単なるWebcamなんですけど)があって、こっちから
オフィスの様子が見れるのです。
ある日Brian(以下、( ^ω^))がテーブルの上にある「そうさん」の前で1日中
うんうん唸りながら座っていました。
その時の様子を前日PIE出張から帰ってきたあぶらみくん(以下、 ( `э´))から
聞いてみました。
('A`):「なんか( ^ω^)がマニュアル読みながらうんうん唸っているのを覗き窓で
見かけたんだけど、あの時どうだったの?」
( `э´):「あー、あの日は大変だったんだから!悲惨だったよ。」
('A`):「ん、何が起こったの?」
( `э´):「まず、CD-ROMドライブがサーバに認識しなかったんだよ。」
('A`):「ええっ!」
( `э´):「「ぞうさん」に何故か発注書になかったCD-ROMドライブがついて来て
いたんだけどそれが動かなかった。
なので外付けのCD-ROMドライブを取り付けて、( ^ω^)はOSを
インストールしようとしたんだけど、うまくいかなかった。」
('A`):「それじゃあ、OSをインストールできないんじゃ・・・・」
( `э´):「そうだよ。( ^ω^)はどうして認識しないのか10時間近く一生懸命
調べたけど、判らなかったんだ。憔悴しきってた。」
('A`):「うんうん」
( `э´):「それで、( ^ω^)に「明日改めて挑戦しよう」って言ったんだけど、
( ^ω^)は「もう少し頑張る・・・」って。あいつ徹夜状態だったんだ。」
('A`):「うへー」
( `э´):「それで俺は別の作業をして、帰ろうとしたら急に( ^ω^)が「うひょーーー」
って叫んだんだ。」
('A`):「え、ひょっとして( ^ω^)壊れた?」
( `э´):「いや。( ^ω^)が「これでできるぞー!」って言ってキーボードから1行ずつ
見たこと無いコマンドを打ち続けていた。
いつ終わるか判らなかったから俺はそのまま帰ったんだけど、ね。
で、翌日オフィスに行ったらOSインストールは無事に終わってた。
だからその後だと思うよ、('A`)にRAID構築の話をしたのは。」
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Brian( ^ω^)は極限状態まで頑張ってOSをインストールしたんだろう。
んで、そのままの状態でRAIDのドライブが認識しないからドライバの
組み込みも手がけたんだと思う・・・
それにしても内蔵のCD-ROMがついていて、なおかつ認識しないって・・・・
('A`):「なんか( ^ω^)には気の毒な事をしたなあ・・・」
( `э´):「いやあ。これで( ^ω^)も「ぞうさん」へのOSインストール方法を覚えたし、
ドライバの入れ方も日米の技術陣で共有できた訳だし。次からはもっと早く
出来上がる様になるよ。」
('A`):「まあ( ^ω^)がカーネル触れる様になったのはうれしいけど。」
( `э´):「これで2号機、3号機を作れと(^_^;)から言われても大丈夫だw」
('A`):「(2号機、3号機って・・・・なんか引っかかるなあ。)」
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「ぞうさん」での最大の懸案事項としてFreeBSD 6.2-RELEASEでは今回のRAIDカード
(3WARE社の9650SE-16ML)のドライバが標準サポートされていない事が判ってました。
そこで('A`)の方ではカーネル再構築時にドライバを有効化する方法を調べていました。
また、起動時に認識できなかった時の為にバイナリ形式のドライバモジュールも確保
していたんですが・・・・
(3WARE社の9650SE-16MLのドライバ組み込み方法はココを参照して下さい。)
サーバもオンラインになったので、早速セットアップ開始!
今回はT-Bananaのパッケージをインストールして、カーネル再構築時にドライバを合わせて
組み込んだ。手順としては『百式』よりももっとシンプルです。
(どんな外観かはココを見て下さい。)
んで、セットアップは無事に終わりサーバの動作チェック(検品というやつです、ハイ)を
続けていると、背後から・・・・
(^_^;):「ぞうさんが到着したって本当?!」
('A`):「はい。今セットアップが終わって、動作チェック中ですが・・・」
(^_^;):「dmesg情報をちょっと見せて。」
('A`):「どうぞ。」
(^_^;):「うーん、、、、」
('A`):「ん、どうしましたか?」
(^_^;):「HDDのスピードがSATA150じゃないか。SATA300にして欲しいなあ。」
('A`):「うぐっ」
(^_^;):「SATA300にすれば更にスピードUPが図れる。T-BananaだってSATA300に
したらディスクIOが向上したじゃないか。
できるかどうかを含めて明日中に対応して。」
('A`):「ぬうぅぅぅ、17本ともですかぁぁぁ」
(^_^;):「あとdf情報みたらストレージ部分(RAID 6で構築しているところ)が5.7TBしか
無いよ。合計8TB積んでいるんだから、せめて6TBは使えるかな、と。
そこら辺おかしく無いかちょっと確かめて。」
('A`):「orz・・・・」
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実はこの直後に急遽(そう、本当に突然)「あるサーバ」を作ってました。
「ま・も・の」と呼ばれ、ある意味華々しく、ある意味お騒がせしたサーバです・・・・
次回はその時の顛末についてお話します。
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本文でも書きましたが「ぞうさん」の一番の懸案はRAIDコントローラーのドライバが
FreeBSD 6.2-RELEASEで標準サポートされていない事でした。
しかし、これはドライバーソースをカーネルソース内に仕込んでから再構築すると
組み込めるものでした。ある意味前回の『百式』の時よりもすっきりした方法です。
[組み込み方法]
1) ココからtwa96SE.ko-32bit-freebsd_6.2.zipをダウンロードする
2) 1)のファイルを解凍する
3) 解凍すると twa-9.4.1-src.tgz (これがドライバのソース) と twa_9kx32.ko (ドライバモジュール)が出てくるので
twa-9.4.1-src.tgz をサーバにアップロードする
4) 以下のコマンドでカーネルソース (/usr/src/sys)から tw_cl_fwimg.c をあらかじめ消す
rm /usr/src/sys/dev/twa/tw_cl_fwimg.c
5) twa-9.4.1-src.tgz を解凍する
6) twa という名称のディレクトリができるので、そこに移動する
cd twa
7) 以下のコマンドで .c と .h 及びMakefileをカーネルソースにコピーする
cp *.c /usr/src/sys/dev/twa
cp *.h /usr/src/sys/dev/twa
cp Makefile /usr/src/sys/modules/twa
8) /usr/src/sys/conf/files をエディタで編集する
dev/twa/tw_cl_fwimg.c optional twa
これをコメント化する
#dev/twa/tw_cl_fwimg.c optional twa
9) 後はカーネル再構築の手順を実施する
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1日目に戻る。 3日目にに続く。
解析
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