2009/10/16 に発生したネットワーク障害に関するステートメント
2009/10/16 に発生したDDos/UDP攻撃によるネットワーク障害について、
Pacific Internet Exchange, LLC.社長デヴィッド・グライシェーバーからのステートメントを発表いたします。
英文はこちら
Q1.
今回発生した障害はどのよう規模のものですか?
A1.
今回の攻撃は私たちが過去に経験したどんな攻撃よりも大きいものでした。
DDos/UDP攻撃は複数のネットワーク機器及びサーバー、2ちゃんねるのトップページを対象に行われました。
Q2.
今回の攻撃に対してどのような対策を行いましたか?
A2.
我々は前回のDDos攻撃(※1)を基準とし準備をしてきましたが、今回の攻撃は前回よりも管理されており、規模も大きいものでした。
ネットワーク機器への攻撃は直ぐに防げましたが2ちゃんねるトップページは多くのユーザー様がご利用になられている為、全てのトラフィックを防ぐ事ができませんでした。
DDosが継続する中、我々は2ちゃんねる様にトップページ用のサーバーを停止し、IPアドレスをサーバーのログより抽出してもらいました。
中の人全員の協力の下、大多数の攻撃をブロックすることに成功しました。
※1:【公式見解】2ちゃんねるへのDDoS攻撃およびPIEデータセンターの障害について
Q3.
現在、日本からのアクセスはとても安定しています。PIEネットワークの現在の状況はいかがですか?
A3.
我々は複数のTier1プロバイダより帯域の提供を受け、日米間を最適に接続するための帯域を提供しております。DDosはサーバー単体を落とすことは可能ですし、帯域の速度を落とす事も可能です。 しかし弊社でホスティングされているお客様のサーバーへの接続は可能な状態でした。
Q4.
日本のお客様に向けてメッセージをお願いします。
A4.
Pacific Internet Exchange, LLC.の社長として今回の攻撃に影響されたお客様及びお客様のサービスを使用されているお客様に対しお詫びいたします。
今回のUDP攻撃は想定以上の攻撃であり、1000台以上のサーバーの中の1台を落としてしまいました。
我々PIEはお客様にとって最高のサービスを提供する為に日々鍛錬しています。 そしてこのサイトを落とさない為にもPIE社内で現在「2ch.net BP (bullet proof) project」(2ちゃんねる防弾プロジェクト)を協議しております。 2ちゃんねる1,000万人のユーザーの為にも、そしてPIEのお客様の為にも利用しやすい環境を作ります。
Pacific Internet Exchange, LLC.
David Grieshaber
President/Ownder
2009年10月21日
BIG-server.com
リリース担当:ナカヤマ